こんにちは。
小4・小2・2歳児を育てているゆるっとママです。
この記事は2019年6月に書いていたのですが、バッサリ消して書き直ししています。
ママになって10年。
毎日毎日、子育てってこれで良いのですか!?
と、迷いに迷う日々…。
さて、今回はヤマハ音楽教室の記事です。
長女:ヤマハ音楽教室幼児科2年目のみ経験
ヤマハ幼児科は最初に音楽と出会う登竜門。
ここで我が子が楽しく歌や楽器に触れて心豊かになってほしい。
お友達と一緒に学ぶ喜びを味わってほしい。
集団行動に慣れてほしい。
いろんな思いでヤマハ音楽教室を選び、毎週一緒に通い、毎日一緒に練習。
お父さん、お母さんも、一緒に歌おうね…(#^^#)
そんなイメージのCMを見て、入会した親御さんも多いことと思います。
ところが、通わせてみたら…。
レッスン途中でドアを開けて脱走
全く練習しない
前に出て歌えない
弾けない
足手まとい
落ちこぼれ
どんどんどんどん負のスパイラル。
我が家でどんな幼児科を過ごしたのか、思い出しながら書いてみます。
ヤマハ音楽教室幼児科2年目だけ通った長女
私と夫は趣味でバンドをやっていて知り合い、結婚。
両親共に子どもたちにも音楽にまつわる漢字を使って名付けるほどの音楽好きです。
子どもたちにも楽器を弾く喜びを知ってほしいと思い、幼少の頃から音楽を聴かせていました。
私は個人のピアノ教室とヤマハ音楽教室のグループレッスン、どちらの良さも知っていたので、
子どもたちにはグループレッスンから入って個人レッスンに移行したいと、生まれる前から考えていました。
しかし、このご時世、夫の仕事がなかなかうまくいかず、私も働かねばならず。
金銭的にも時間的にも余裕が無く、休日に私がピアノを弾いて聴かせてあげる程度。
落ち着きが無く長時間楽器の前に座れない長女ですが、年中から本格的にヤマハ音楽教室幼児科のテキストである「ぷらいまりー」を使って私がピアノ指導をスタート。
人前で弾くことを経験させたかったので、何とか曲を完成させ、
年中で初めてのピティナコンペに出場。
最後までつっかえずに弾けたものの、
最初の登場でズッコケて笑いを取るというあわてんぼうぶり。
コンペで予選通過出来なかったことを受け、もうピアノはやらない!!!と、へそを曲げて全然言うことを聞かず。
年長へ上がるタイミングで、ヤマハ音楽教室のグループレッスンだったらどうだろう?と思い、近所の教室へ相談し、幼児科2年目のクラスへ入会させていただきました。
ここからも、落ち着きがない長女を通わせるのは、ほんっと~~~~~うに大変でした。
冒頭にもお伝えしました通り、とにかく座って先生の言うことを聞けないのです。
5人のクラスでしたが、もう一人フラフラしている男の子がいて、うちの子とその子であっちこっちフラフラしながら何となく聴いてる~という感じで、
さらに、私は下の子を連れてこないといけないときも多々あり、泣いたりなんだりするとうるさいので教室の外に連れ出さなければならないこともありました。
さらに、
色々と大変な思いをしながら、1年で退会しました。
小学生のコースにも進ませたい気持ちはあったのですが、グループには男の子しか残らないということと、本人が全く練習をしないと断言したためです。
共働きと楽器練習の壁
我が家はずっと共働き。
下の子が生まれたときは育休を取っていましたが、赤ちゃんの世話も大変です。
そんな中、長時間イスに座れない未就学児に、ピアノの前に座らせ練習させることが困難でした。
色々と言葉かけをしたり、自分が弾いたり、パパと楽しく音楽の動画を見せたりしましたが、どれもパっとしなかったようです。
ヤマハ音楽教室に通うメリットデメリット
ヤマハ音楽教室に通うメリット
・進学先の小学校が同じママたちと仲良くなれる。
うちは保育園に通っていたので、同じ小学校に進学する子は少なかったのですが、他の幼稚園や保育園に通う子たちと仲良くなれたことはとても良かったです。
小学校で同じクラスになって緊張がほぐれたり、
イベントで一緒になって顔見知りなので、助け合えたりしました。
・耳が良くなる
長女はふらふら隠れたりなんだりしていましたが、
他の上手な生徒さんが曲を移調してバンバン弾いていた際に、
それを聴いていた長女も真似をして移調を始めたんですね。
座っていられないけど、聴けばすぐ弾ける能力がある子で…。
他の子から受ける刺激はとても良かったです。
ヤマハ音楽教室に通うデメリット
・時間を取らないといけない
幼児科は保護者同伴なので、日曜日の午前中はヤマハの日になっていました。
仕事と、下の子の面倒もあったので、毎週日曜日に出かけなければならないのは体力的に疲れました。
・他の子とどうしても比べてしまう
グループレッスンなので、我が子の不甲斐なさに穴に入りたい気分になります。
個性を大事に思えれば良いのですが、他の子に対して申し訳ないという気持ちが先に来てしまっていました。
我が子たちのその後
エレキギター演奏YouTuber
登録者数180人^^;
最高視聴者数1万4000回
自分のペースで少しずつ進めています。
ピアノよりもギターの方が好きなようです。
ベース初心者
基礎練習中
ベースをやりたいというので、小さいベースを購入しました。
こちらも、自分のペースで少しずつ進めています。
まとめ
昔を思い出しながら書いてきましたが、
幼児科に通っていた当時は、本当に悩みました。
仕事と育児に疲れていたので、せめてレッスンの時間は癒しの場でありたかったのに、全然癒されず、怒ってばかりでした。
当時は無理して通わせて出来るようにさせよう、と思っていたのですが、
今振り返ると、本人がやりたくないのに親が無理やりやらせるのも違い、自分がやりたいタイミングで興味を持ったものをやった方が良いのだろうと思います。
親として、子どもを温かく見守る余裕を手に入れたいと思う、今日この頃です。