こんにちは。6歳と3歳の娘を育てている元ヤマハ音楽教室講師です。
娘は幼児科2年目のクラスで元気いっぱい学んでいます。
さて、小学校進学後にエレクトーンを続けるべきか、それともピアノに転向するべきか迷う親御さんも多いのではないでしょうか。
今日は、エレクトーンの魅力やメリット・デメリット、そしてDTM(デスクトップミュージック)への転向についてお話しします。
現在子供たちは小5、小3、3歳児。
お姉ちゃんはヤマハ音楽教室を卒業して、エレキギターとエレキベースを楽しく趣味で弾いています。
3歳の息子はお姉ちゃんの真似をしてギターの弦をはじいたり、キーボードを叩いたりして音が出ることを楽しんでいます。
エレクトーンの魅力とメリット
多彩な音楽ジャンルを一人で楽しめる
エレクトーンでは、バンド曲やゲーム音楽、クラシックなど、幅広いジャンルを一人で演奏できます。
たとえば、YouTubeには感動的な演奏動画が多数投稿されており、バンドを組むことなく練習できるのも魅力です。さらに、楽譜やデータの種類も豊富で、オンラインで好きな曲を手軽に購入可能です。
音楽の総合力が身につく
エレクトーンを学ぶと、音楽理論や即興演奏、アレンジ能力が向上します。
これらのスキルは、バンドやアンサンブル、音楽制作の分野でも活かせるでしょう。
私自身も、ヤマハのカリキュラムを学び、耳コピやアレンジ力が上がりました。
バンド活動やYouTubeで弾いてみた動画をUPしたりする趣味が出来て、生活に広がりができました。
エレクトーンのデメリット
コストが高い
エレクトーン本体は高額で、技術革新による買い替えも頻繁です。
加えて、楽譜やデータの購入にも費用がかさむため、長期的なコスト負担が大きいと言えます。
持ち運びが難しい
エレクトーンはサイズが大きく、ライブなどで移動させるのは簡単ではありません。
これに対し、コンパクトなシンセサイザーやキーボードは手軽に運べます。
将来性への不安
エレクトーンの演奏機会は限定的で、学校や一般的な演奏環境ではピアノが主流です。
そのため、エレクトーンに特化したスキルが活躍の場を狭める可能性もあります。
DTMへの転向という選択肢
近年、DTMは手軽に音楽制作を楽しめる方法として注目されています。
エレクトーンのように専用楽器が必要なく、パソコンさえあれば始められるのが魅力です。
また、インターネットを活用すれば、自作の楽曲を世界中で発表し、新たなコミュニティとつながることも可能です。
例えば、小学低学年まではエレクトーンで音楽の基礎を築き、小学3年生以降はDTMを学ぶと、表現の幅がさらに広がるでしょう。
オンラインプログラミングスクールのDTMコースなども、将来を見据えた選択肢としておすすめです。
私も、ヤマハ音楽教室の先生をしておりましたが、子供2人生まれた後、35歳でIT分野の勉強をし直し、現在はプログラマーで生計を立てています。
将来を見据えたら、子供たちにもIT分野の教育は必要だと考えております。
ITeens Lab(アイティーンズラボ)のご紹介
ITeens Lab(アイティーンズラボ)は小・中・高生向けのオンライン総合ITスクールです。
ScratchやUnityなどプログラミングでのゲーム制作だけでなく、3Dモデリング・動画制作・音楽制作・VRなど幅広いジャンルで子供たちが活動中です。
ITリテラシーを重視し、主体的に生き抜く力を身につけることを目指しています。
■サービス/商品の強み
オンラインなので世界中のどこからでも自宅から参加出来ます。海外から参加している子供もたくさんいます。
保護者の方は送り迎えが不要です。
個別指導なのでそれぞれの子ども達の興味や関心や個性に合わせた指導を行います。
画一的な教育や集団行動が苦手なお子様にもおススメです。
まとめ
エレクトーンは音楽の総合力を高めるのに適した楽器ですが、コストや将来性に課題があるのも事実です。
一方、DTMは手軽さと幅広い可能性が魅力で、デジタル時代の音楽制作を楽しむ選択肢となるでしょう。
子どもの興味や家庭の状況に合わせて、最適な方法を見つけてください。