子育て

【3人目】陣痛痛くない!?3人出産経験した私の実感

投稿日: 更新日:

こんにちは。
3人目産後1ヶ月となりました。

現在1ヶ月検診が終わり、やっと体調が戻りつつあるところです。
新生児はやはりかわいいですが、夜中の授乳が眠いのと、おっぱいや腰やお腹やオマタやお尻が痛いのが辛いですね。
今は自分の体の痛みは、おっぱいのみになりましたが、それにしても夜中の授乳はまだまだ続いております。

さて、今日は、3人の出産時の流れと痛みについての振り返りを記録に残していきます。

私の身長は149cmで、小柄な体系をしています。
3人とも自然分娩で出産しており、
安産だね!と産院で3回ともお褒めの言葉をいただきました。

そんな3回のお産を振り返るとこんな感じです。

1人目女の子
妊娠期間:39週1日
分娩所要時間:10時間45分
体重:3150g

2人目女の子
妊娠期間:37週5日
分娩所要時間:4時間15分
体重:2840g

3人目男の子
妊娠期間:39週2日
分娩所要時間:3時間54分
体重:3230g

2人目以降は分娩の時間は短くなると聞いていましたが、
確かに、1人目は10時間以上かかりましたが、2人目・3人目ともに4時間前後で生まれました。

もうちょっと詳しく振り返っていこうと思います。

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痛くない出産方法

初産のときから、『出産はめちゃくちゃ痛いよ』『鼻からすいかだよ』『男性が経験すると死ぬらしいよ』
という、いろいろな話を聞いていて、とてもビクビクしておりました。

『出産・痛くない』と検索しまくって、
呼吸法だの、姿勢だの、いろいろな情報をインプットして臨みましたが、

痛いものは痛い、というのが所管ですね。
何にも痛くなくつるんと出てくるなんて、何てお利口な赤ちゃんでしょうか。

とはいえ、1回目が一番辛かった。
痛すぎて痛すぎてもう死ぬかと思い、切れちゃって縫ってもらい、しばらく動けず。

2回目は産むときは数十分痛いくらいだったのですが、後陣痛が酷くて酷くて泣きそうでした。

3回目はかなり余裕で迎えることができ、生まれる1時間ほど前からおう!痛い痛い!!という感じでしたが、後陣痛も無く、産後一番元気に過ごせました。

1人目出産

1人目出産は、夫30歳、私が29歳のとき。
仕事は家電量販店で携帯電話を売っておりました。
妊娠34週まで店頭に立ち、そこで仕事を辞めました。

仕事を辞めてから赤ちゃんの準備を開始。
初めて触れた赤ちゃん用のお洋服、洗濯して干したときは、いよいよ赤ちゃんが我が家に来るんだな~!と、とても感慨深かったことを思い出します。

出産予定日は4月8日。
4月1日か4月2日かで学年が変わってしまうので、
毎日、『4月2日過ぎたら生まれてくるんだよ』とお腹に声をかけていました。
4月1日を過ぎ、4月2日0時過ぎ。
『もう生まれてきても大丈夫だよ』と、お腹に声をかけました。
その声を聴いていたのかいなかったのか。
1時過ぎに陣痛が始まり、夫を起こし、10分間隔になったところで産院に電話、入院。

夫も立ち会ってくれて、陣痛との戦いが始まりました。

最初は腰が痛いなぁ、くらいだったのですが、
だんだん痛みは強くなります。

痛みは強くなり、いきみたい(ウンチしたい!!っていう感じです)となっても、なかなか子宮口が開かず。
陣痛が来ていきみたくなったら、夫にテニスボールをお尻の穴めがけて押してもらい、
落ち着いたらスポーツドリンクを飲んだり、夫にウチワで仰いでもらったりしました。

途中、トイレに行きたくなり、踏ん張るやいなや、今まで見たことのない立派な巨大ウンチ(汚い、、笑)
ほんと、バナナ2本以上のすごく形の良いものがでてスッキリしました。
毎日こんな形だったらお腹も快適だろう…(笑)

そして、寝ながら陣痛に耐えていてもなかなか進まず、
助産師さんが、陣痛イスを用意してくれて、陣痛イスにもたれかかってうなっていたら、
バシャン!!と破水をして、一気にお産が進みました。

分娩台に上がったときは、経験のないひどい痛みで、痛い痛いと叫びながら、気が狂いそうでした。
そんな中、『手は胸をつかんで』『呼吸をして、赤ちゃんが苦しいよ!!』などと、
助産師さんの声を頼りに、何とか気を失わないように耐えました。

赤ちゃんの準備ができないのにママが思い切りいきんでしまうと、
オマタが切れてしまうらしいのですが、
まさに、耐えきれず一気に踏ん張ってしまいまして、
赤ちゃんの頭がボコっと出て、肩で引っかかってしまいました。
助産師さんが何とか回転させて出してくれたのですが、その際にオマタが切れてしまい、医師に縫っていただきました。

そのおかげで、次の日目が覚めたとき、オマタが痛すぎてペンギン歩きしかできない。
トイレが小も大も恐ろしい。
1ヶ月検診で、もう普通に生活して大丈夫ですよ、と言われた後も、オマタのなんとも言えない違和感は、2ヶ月ほど残りました。

ほんとに、助産師さんがいきんで!という前にいきんでしまうと、こんなことになるので注意が必要ですw

2人目出産

2人目出産は、夫33歳、私が32歳のとき。
仕事は営業事務をしていました。
妊娠34週から産休に入りました。

このときは上の子のイヤイヤ期と仕事のストレスが重なり、
非常に精神的に大変な時期でした。

出産予定日は3月21日。
安静にしていて遅れれば4月生まれになるかなぁ、と少し期待もしていたのですが、
3歳児を抱えて安静にしていられるわけもなく。
3月5日に生まれました。
その前日は中々行けなくなるだろうからと、夫と焼き肉を食べに行き、
保育園へ長女を迎えに行った際に帰りたくないと駄々をこねられ、無理やり抱きかかえて帰り、
結構無理をしていたと思います。
夜11時過ぎに破水。
病院につき、あれよあれよと陣痛も進んで、3時過ぎには生まれてしまいました。

このときは、上の子がいたので、立ち会い出産はできず、
夫と上の子は家に帰って寝ており、少々不安を感じておりましたが、
陣痛の波が来たときは、助産師さんが腰をさすってくれ、かなり緩和されました。
早めに生まれたこともあり、小さい赤ちゃんだったので、2回ほどいきんだらするんと生まれてきました。
助産師さんが胎盤を見せてくれ、おぉ~!!と観察する余裕すらありました。

ただ、後陣痛が本当に辛くて辛くて仕方がありませんでした。
お乳を飲ませると、子宮がぎゅーーーーっと収縮してものすごく痛い。痛み止めも効かない。
母乳を飲ませるのが苦痛でした。

その後の母体の回復は良好だったのですが、赤ちゃんは吸う力が弱かったことと、寝るのが好きな子で授乳時間になっても全然目を覚まさず、
1ヶ月で525gしか増えていませんでした。
1人目の体重増加は順調だったので、かなり心配しました。
今でも2歳年下の平均と同じくらいの身長・体重です。
私も149cmと、小さいので、遺伝かな、と思っています。

3人目出産

記憶に新しい3人目。
念願の男の子です。

夫39歳、私37歳(誕生日がまだ来ていないので37です。)
仕事は在宅でプログラマーです。
34週から産休に入りました。

在宅で仕事ができるので、非常にありがたい環境で、
育児の苦労や夫との意見のぶつかり合いはあるものの、
非常にリラックスして充実した妊娠期間でした。

出産予定日は12月2日。
上2人が早めに生まれたので、この子も早く生まれてくるのかな、と思いきや、
臨月に入って待ち受けていたのは、連日訪れる前駆陣痛。
夜中にギュウギュウとお腹が痛くなり、10分間隔になったような気もするけど、
ウトウト寝ていると遠のく…
こんな日が2週間ほど続きました。

検診でもそろそろ3000g超えそうなところで、
あまり大きすぎると産むのが大変だ!と思い、
次女の保育園の送り迎えを徒歩で行き、1時間ほど散歩したり、
長女の小学校の行事に積極的に参加したり、
拭き掃除をしたり断捨離をしたり、
38週には、焼き肉を食べに行ったり、オロナミンCを飲んだり、ジンクスをいろいろと試しました。
38週6日の検診の際は、内心グリグリをしていただき、
その後からは、スライム状のおしるしが毎日みられるようになりました。

11月27日。ついに、その日がやってきました。
この日は、夫が16時まで仕事でした。
夫の希望としては、この仕事が過ぎればひと段落するから、その後生まれてくれるとありがたいな。
と言っていたのですが、まさにこの日。
15時30分ごろ、昼寝から目覚めると、定期的にお腹が痛くなることに気が付きました。
いつもの前駆陣痛かと思いましたが、何となく違う…。
トイレに行くと、鮮血のおしるし。
破水はありません。

もしかしたらこれが妊娠生活最後かもしれないと思い、
冷蔵庫の中にある賞味期限が切れそうだったひじきを使って、煮物を作り、
次女にお風呂を沸かしてもらい、お風呂にゆっくり入り、
仕事が終わり様子を見に来た夫に、『陣痛が来たよ』と伝え、
17時に病院へ電話、入院。

病院へ着いたときは7分~10分間隔の陣痛で子宮口2cm。
今のうちに夕食を食べておいた方がいいよ~、ということで夕食を出していただいたのですが、
陣痛が急に進み、全然食べられず。

急に陣痛が3分間隔になり、陣痛室で一人、耐えている間、一人で陣痛を乗り切る方法を試してみました。
臨月のときに、出産の動画を探していたところ、見つけた、『4児のはんなりママ』さんの動画です。
この方法がすごく良かったので、下記にご紹介させていただきます。

動画では正座ということだったのですが、
私は正座だと辛かったので、お姉さん座り(正座を崩して斜めに座る)をしつつ、
スマホの陣痛アプリを使って、痛い時間と痛くない時間を測りました。
2分痛い、1分休憩という3分間隔が30分ほど続き、
痛いときは『ヒッヒッフー』と呼吸をし、休憩時間は深呼吸をして、『赤ちゃんに会える、一緒に頑張ろうね』とお腹をさすりながら声を掛けました。

その後、子宮口が5cmになり、分娩台へ。
ここからが、一気に陣痛が進んで、もう、ずっと痛い。
休憩できる時間がない、ずっと痛い~~~><!!
となり、痛いのに腰をさすってくれる人がいない。テニスボールもない。
予想以上に早い進みだったらしく、助産師さんの準備が整っていなかったみたいで、
腰をさすってくれる人が誰もいなかったんです。
立ち会い出産もできなかったし。

どうにもこうにもどうしようもなく、寝ている体勢から起き上がり、先ほどのお姉さん座りで痛すぎる陣痛を耐えました。
助産師さんに、『ちょっと!何起き上がってるの!?』と、びっくりされましたが、
『座った方が楽?』と聞かれ、何とか頷き。
『座るならあぐらをかいて』
『呼吸が乱れてる』
などなど、いろいろ言われましたが、自力で陣痛の波に耐えるしかなかったので、
お姉さん座りでお尻を抑えるので精いっぱい。

ようやく、助産師さんの準備が整い、お産へ。

やっと産めると思ったら、ようやく冷静になり、自分のお腹へ意識を向けると、
お腹の中で赤ちゃんがぐるんぐるんと旋回している様子が手に取るように分かりました。
そして、あ、もう今出てくるな、という感覚とともに、子宮口全開で、頭が見えたのが分かりました。
1人目ではそんな余裕はなく、2人目はいきんだら『するんっ』と出てきてしまったので、
3人目にして、子宮口全開の頭が見えているところの感覚が分かった!!という、
何とも言えない感覚なのですが。
特にいきむこともなく、
頭が『ズンッ』と出て、その後も、ずんずんずん、という感じで出てきました。
目の前に見えた赤ちゃんは、へその尾が首に2重に巻き付いていて、まるで大蛇を巻いているように見えました。
すごく立派な太いへその尾でした。
幸い、すぐに産声を上げたので、安心したのもつかの間。

その後の胎盤がなかなか出てこない。
助産師さん曰く、1kgほど胎盤の大きさがあったそうです。
通常は500~600gだそうで、
こんな大きな胎盤と、3230gの赤ちゃんをよく産めたわね~。
と、お褒めの言葉をいただきました。

現在生後1ヶ月ですが、ミルクをたくさん飲み、すくすくと育っています。

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まとめ

我が子の出産の思い出をつらつら書いてきましたが、
3回自然分娩を経験してみて、
出産時の痛みが軽減される方法は、

誰かが体に触れてくれるだけで、痛みが全然違う
一人で耐えなければならないときは、座る姿勢を取ると耐えられる

ということです。
今はコロナということもあり、立ち会い出産が厳しい状況ではあると思うのですが、
今回ははんなりママさんの動画に出会って、本当に良かったと思っています。

これから出産に臨むママさん、もしできそうでしたら、この方法を試してみてください。
痛みが軽減されて、お産の進みも早くなるかもです。

私は、もう40歳近いこともありますし、仕事が楽しくなってきたところなので、
お産はこれで最後になると思いますが、
もう一度お産をしてください、と言われても、恐怖はなく、ちゃんと産める自信があります。
こうすれば、こう進むだろう、ということが予想できるからですね。

出産は命がけとは言いますが、知識を仕入れて、慌てず冷静に自分と助産師さん、医師を信じて、
赤ちゃんとのかけがえのない出会いの瞬間を迎えられたらいいですね。

それでは。今日はこの辺で~。

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haruママ @まったり在宅ワーク

1984年2月生まれ。小4・小2・2歳児のママ。夫婦ともに在宅勤務。育児しながらどうやって最低限のお金を持ってくればいいのん?が最大のテーマ。月25万円で5人養うべく試行錯誤中。

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