こんにちは。6歳と3歳の娘を持つフルタイムワーママOLのはるなです。
昨日のランチ時、いつも食べにいっている食堂があるのですが、
そこで、考えさせられる出来事がありました。
食堂の注文システム
2.カウンターに食券を出して並べる
3.食券を並べた順に料理が出てくる
4.揚げ物は食券を出してから揚げるので、番号札を渡され、ホールの人が席まで持ってきてくれる。
この日は混んでいて満席でした。
食券の券売機にも、「売切」の文字が続出。
幸いにも、私の食事はすぐに用意され、5分ほどで席に着席。
団体客1人だけ料理が来ない問題
その日は窓際の一番端っこの2人席しか空いていなかったので、そこに着席。
店内全体が見渡せます。
ふと、店内の様子を見てみると、
目の前の2人掛けの席と、その隣の4人席にサラリーマン風30歳前後と思われる男性6人組が食事をとっています。
そのうち、2人掛けの席の1人、サラリーマンAの料理だけ届いていないようで、番号札が置かれていました。
他の5人はすでに食事をいただいています。
他の席も団体客やサラリーマンでがやがや話声が聞こえます。
私は、自分の食事を取りながら、ぼんやりとそんな店内の様子を見ていたのですが、
10分ほど経って、パートのおばちゃんがサラリーマンAのところにやってきました。
あー、売り切れちゃったのね・・・。
おそらく15分以上待たされているでしょう。
一緒に食事をしている同僚と思われるサラリーマンは、食べ終わる人も出てきています。
サラリーマンAの答え。
「申し訳ございません。ご返金させていただきます。大変申し訳ございませんでした」
パートのおばちゃんは、深々と頭を下げて、カウンターのほうへ下がっていきました。
お詫びのアイスコーヒー
しばらくして、
「せめてこちらをお召し上がりください」
と、アイスコーヒーを2つ持ってくるおばちゃん。
サラリーマンAと向かい側に座っているサラリーマンB、2人の前にアイスコーヒーが置かれました。
その隣の4人組の席の同僚が、
「おー!Bも得したなー!!」
と、ヤジを飛ばしています。
申し訳ありません、ともう一度頭を下げて去っていくおばちゃん。
気まずそうに、「いいっすよ、お菓子食べて乗り切りますから」と、アイスコーヒーを流すサラリーマンA。
これで一件落着?かと思いました。
そして、その後の衝撃
チキンカツ
お待たせしました!!!」
えええええ~~~~??
若い20代のアルバイトの女の子が、サラリーマンAの前にチキンカツを持ってくる・・・。
「なんだよ、お前~~。ただ飯食えるの!?ラッキーだな!!」
「あはははは!!!」
6人のサラリーマンは、笑いが止まりません。
「?え?あ、あの、すみません・・・間違い?」
状況を理解していないバイトの子は、慌ててチキンカツを持って下がっていきました。
「あー、もう意味分かんねぇ。帰ろうぜ!!」
すでに時間は12時50分。昼休みも終わりです。
サラリーマンたちは席を立ち、帰っていきました。
問題解決するにはどうしたらいいのだろう?
なんだか、一連の流れを目撃して、笑ってしまった私ですが。
あれはいったい何が問題だったのだろう?と考えていました。
2.カウンターで番号札を渡す時点で在庫を確認すべき
3.パートのおばちゃんがオーダー変更の件をみんなに伝えるべき
たぶん、この3点があったら問題は起きなかった、もしくは最小限で食い止められたのではなかろうか。
家に帰って、この話を夫にして、
あの食堂の問題解決するのに、どういうシステムを導入したらいいのか、考えたんだけどさ・・・。と言うと、
これまた、予想外の一言。
えーーー!?
それも、衝撃でした(笑)
まとめ
とある食堂での出来事を記事にしましたが、
日本はキッチリしすぎなのか!?
12時~13時までしか昼休みがないから、私もランチを済ませるお店を探すのが大変なんですよね。
どこもかしこも混んでいて、入れないこともあって、仕方なくコンビニに行くと長蛇の列。
働く人たちの人数に対してお店が少ないです(泣)
時間をずらしてもいいのであれば、ピーク時間を避けてゆっくりランチを取りたいのですが。
みんなたぶんお昼は12時~13時!!と、刷り込まれているのでしょうね。
まさか、夫からの回答がこう来るとは予想外でしたが(笑)
あの、バツが悪そうに帰っていくサラリーマンA、午後は元気に働けたのか、少し心配になる私でした(笑)