2020年7月18日。
また一つ、悲しいニュースが飛び込んできました。
大好きな俳優さんが命を絶ったとのこと。
ご冥福をお祈りしています。
生と死について、私は幾度となく考えていて、
20代の頃はいつ死ぬか分からないから、遺書めいたものを書いたり、作曲活動に勤しんでおりました。
いつ死んでもいいように、やり残したことがないように。
と、ちょっと重たい話になってしまいましたが、
子供を産み、友人や家族を見送り、少しだけ経験を積んできました。
現在36歳、2児の母です。
少しだけ、命について、考察してみたいな、と思います。
人って死ぬんだな、と感じた出来事
- 高校生:友人A病気、友人Bバイク事故
- 21歳:中学時代の同級生C自殺
- 22歳:中学時代の同級生D自殺?という噂。誰も分からない
- 23歳:中学時代の同級生E心臓発作
- 24歳:夫の祖母が老衰
- 26歳:仕事場の先輩(50代)病気
- 31歳:取引先の社長(40代)自殺
- 32歳:夫の母事故
- 34歳:祖父老衰
知り合いを挙げただけでもこのぐらいお葬式に参列しています。
中学までは、祖父母も元気だったし、お葬式とは無縁の平和な生活を送っていたのですが、
高校のときに立て続けに友人が他界し、衝撃を受けました。
病気の子は、生まれつきだったそうで、体つきも小さく、高校生まで生きられてありがたい、ということだったのですが、
バイク事故は仲のいい友達と遊んだ帰りで、通学路にもなっている田舎の細道で起こりました。
「じゃあな!」と別れた直後だったそうです。バイクでUターンして、運転を誤り転んでしまったところに自動車と衝突し、即死だったとのこと。
その後も、訃報は毎年のように入りました。
・家電量販店の正社員になって、妻子にも恵まれたのに、21歳という若さで職場のいじめを苦に自殺した友人。
・小さな頃から太っているのを気にしていた友人。
・子宮筋腫だということで入院し、実際は子宮がんで助からなかった仕事場の先輩。
・とても温和で舞い込んだ仕事は断れない性格の取引先の社長。
従業員でこなせない仕事は自ら現場へ行き、報告書が深夜や明け方にメールで届くことが多かったです。
ある日連絡が取れなくなり、後日山の中で車中自殺が発見されました。
・夫の母は自転車で道路を渡ろうとしたところ、車にはねられました。
・老衰は天寿を全うできたので、幸せだったと思います。
そんなこんなで、人は必ず死ぬのです。
子を産んで思うこと
私は29歳で妊娠、30歳で1人目を出産。
2人目は32歳のときに出産しました。
特に2人目のときは少し余裕があって、胎盤もしっかり見せていただきました。
母親学級で先生が説明していた模型と同じ、本当に袋になっている!!と感動。
女性の体は不思議なもので、普段から月経でお腹で子供を育てるための準備をしていて、
妊娠をすると10か月かけて大きくなる赤ちゃんのためにお腹の部屋も大きくしていくんですよ。
命はこうして繰り返されてきたのだろう、と思うのと同時に、
志半ばにしてこの世を去っていった友人たちのことを想いました。
親よりも先に逝くことは何よりも親不孝です。
高校生、20代のお葬式に参列しましたが、ご家族の無念は見るに堪えません。
生前好きだったものが飾られたディスプレイを見ていると、
こんなにも愛されていたこの人が、何故なのだろう。
運命というものは残酷だ、と、思い知らされます。
悔いのないように生きてみようと思う
私は現在2児の母で、本業はプログラマーで、細々とブログを書いて、時折YouTubeにピアノ演奏の動画をあげています。
結構慌ただしい毎日で、自分自身もあまり体調が万全とは言い切れません。
- 気管支喘息
- 過敏性腸症候群
- 大腸ポリープ
- 胃ポリープ要観察
- マンモグラフィしこり要観察
ここのところ、コロナ自粛で子供たちを見ながら家で仕事をしていたのと、
夫と役割分担についてとことん話し合ったのとで、
少し疲れもあり先日気管支喘息が仲間入りしました^^;
人間はいつ死ぬか分からないですよね。
もちろん、定期的に健康診断を受けて、早めの対策は取るのですが、
やり残したー!と思うより、毎日前進してたー!って、死にたいんですよね。
それなので、やりたいことはいろいろやっています。
体調悪くて寝ているときも、次のYouTubeの曲を探したり、子供たちの教育の情報を検索して知識を得ていたり、
何時も無駄にしないぞ!と思って生きています。
まとめ
ちょっと重たい話になりましたが。
ここのところ、芸能人の方の訃報やスキャンダルが相次いで報道されて、
明るい話題が入ってこなくて、ちょっとナイーブになっていますけれども。
最近の私のマイブームは「スーパークレイジー君」です(笑)
ん~、若者が自殺する世の中って、どうなのでしょうか?
新しい世代が、これからの世の中を真剣に考えていかないと、新しい風は吹かないような気がしています。
私は、子供たちが生まれてきて良かった、毎日が楽しい!と思えるように、
休日は自然の中で思いっきり走らせてあげて、平日は勉強や楽器の練習を頑張ろう!とメリハリをつけた生活を送れるようにサポートしています。
現実から目をそらさずに、できることを一つずつ、悔いのない人生を送りたいものです。
それでは、今日は真面目な話でした!