ピアノ練習

子供の習い事【ピアノ】

【自宅でのピアノ練習】幼児(年中4歳)の実例【動画付き】

投稿日: 更新日:

こんにちは。
7歳と4歳の娘を持つ元ヤマハ音楽教室システム講師です。
現在は在宅ワークでプログラマをやっております。

さて、長女と次女も音楽に興味があり、楽器を弾くのですが、
現在次女のピアノ導入に苦戦中。

長女はヤマハ音楽教室の幼児科クラスでお友達と一緒に学んできましたが、
小1になりヤマハ音楽教室は退会しまして、パパの影響でエレキギターを始めました。

退会した理由の一つに、
幼児期の特徴があります。

幼児期の特徴

  • じっとしていられず集中できない
  • 注意があちらこちらに向く
  • 耳はいい
  • 指がふにゃふにゃ

グループレッスンに毎週日曜日に行っていたのですが、
エレクトーンの下に隠れる
お友達の出番のときに足をバタバタさせて聞いていない
先生の前で歌うときはエレクトーンのUSBをガチャガチャいじる

何回注意しても直らない。
やんちゃな男の子と一緒にへらへらフラフラ。

こっちのストレスがたまるわ!!

と、いうことで、
次女は音楽教室に通わせるかどうか迷ったのですが、
私が在宅ワークになり朝の通勤時間(1時間30分)が削減されたこともあり、
この時間を使って自分で教えることにしました。

今日は、

ピアノを習い始めたけれど自宅で練習しない。
ピアノに座っても遊んでばかりで練習にならない。

というお悩みの記事になります。

私も3年間ピアノとエレクトーンを教えていた経験はありますが、
我が子となると毎日の戦い。
自分の振り返りも込めて、
自宅練習風景の動画もご紹介します。

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ピアノ練習毎日の習慣づけ

ピアノでも勉強でもなんでもそうなのですが、

毎日の生活に取り入れて習慣づけることが大切です。

長女が保育園のときはフルタイムで通勤していたので、
なかなか時間が取れず、毎日の習慣づけが難しかったのですが、

今は毎朝保育園に行く前の10分練習をするようにしています。

集中がもたないのと、私も仕事があるので、
もうちょっと…と思っても10分で切り上げ。
たまに、練習時間以外にも弾きたいときは自分勝手に弾くこともあります。

子供にやりなさい、と言っても、
我が家の場合絶対にやりません。
YouTubeやテレビで天才少年や天才少女の動画が上がっていますが、
ああいう子たちが目立つのは、一部のすごい人たちだからです。

一般庶民の我が家みたいな家庭は、地道にやるしかないのです( ;∀;)

ヤマハ音楽教室でも、幼児科は保護者同伴ですが、
子供が自分で理解して自分から練習する、というのは、
奇跡が起きない限り無理じゃないですかね。
と、いうことで、あれやこれや言葉かけをして、一緒に弾いています。

幼児期は親の関わりが大切だな、とつくづく思っております。

幼児(年中4歳)自宅ピアノ練習実例

【4歳ピアノ練習25回目】右手で「ど」「れ」左手で「ど」「し」「ら」の定着


2020年11月3日撮影の朝練習10分の様子です。

使用教材

ぴあのどりーむ1

練習内容

目標:「かなしいこと」を1曲通して弾く

始めてこの曲を聴いてから5回目です。
今練習している曲は、左手で「らしど」右手で「どれ」を使って曲を弾きます。
右手と左手が交互に出てくるので、4歳には結構しんどいのですが、
繰り返しているうちに少しずつ弾けるようになってきました。

今日の流れ

【かなしいこと】→【和音聴音】→【かなしいこと】→【いちごミルク】→【かなしいこと】→【聴音】
00:00 導入 楽譜の読み方「ト音記号・ヘ音記号・ラシドレ」
00:50 22P 【かなしいこと】(5回目:1曲通して弾くことを目標)
03:56 和音「ラドミ」「ソ(シャープ)レミ」の聴音を挟んで気分を変える
04:45 【かなしいこと】に戻る
06:42 P31【いちごミルク】得意な曲で気分を変える
07:23 【かなしいこと】に戻る
09:00 集中が切れたので切り上げて聴音
    和音「ドミソ」「シファソ」
    P34【おはなばたけ】(まだ弾けない)の「シシレド」「ララシド」
    →耳になじませておく

10分で【かなしいこと】の練習をしているのですが、
できないとやらなくなるので、途中で聴音や、得意な曲を混ぜています。
実の子なので、私自身がイライラしている場面もありますが(笑)
できないところを無理やりやらせるより、
違うことを取り入れながら戻ってくるとうまく戻ってこれるかな、と思い始めています。

今日の目標は、まぁ、70点くらいですかね。
明日は弾けるか??

幼児(年中4歳)ピアノ使用教材

上記の動画でもご紹介しましたが、
「ぴあのどりーむ」を使用しています。

ぴあのどりーむを選んだ理由

長女のときはヤマハ音楽教室の「ぷらいまりー」を使用していました。
こちらもとても良い教材なのですが、聴くことと歌うことに特化しているので、
弾くことと読むことが弱い。

ぷらいまりーメリット
・耳がよくなった
・音感がついた
・リズム感が良くなった
ぷらいまりーデメリット
・楽譜が読めるようにならなかった。
・指がふにゃふにゃでピアノのテクニックは身につかなかった。

今はエレキギターに移行したので、耳とリズム感がいいのはとても役に立っているのですが、
楽譜が読めなくてリズム譜が分からないところが苦労しています。
たまにピアノを弾いても指がふにゃふにゃでフォームは身についてないです。

それなので、次女は譜読みができてピアノのテクニックも身に着けられる
ピアノの導入指導に特化した教材で教えようと思いました。

ピアノ導入教材はいろいろあるのですが、下記理由でぴあのどりーむを選びました。

ぴあのどりーむの良いところ
・イラストが優しくて可愛い
・指導ポイントが細かく書いてある
・真ん中の「ど」から広がるように音が増えていく

【イラストが優しくて可愛い】
特に幼児期は曲のイメージを膨らませるのに、
イラストを見て想像したりお話したりして音楽に入るので、
イラストが気に入るかどうかは重要ポイントです。

【指導ポイント】
指導ポイントが細かく書いてあるので、
ピアノがあまり得意じゃないパパやママでも導入部分は教えられるかな、と思います。

【真ん中の「ど」から広がるように音が増えていく】
ぷらいまりーは、右手で「ドレミファソ」まで増えて行って、弾けるようになったら、
突如左手で「ドレミファソ」を全部弾くという、ちょっと荒業なんですね。
(【まほうのじゅうたん】という、レッスンでは盛り上がる曲なのですが。)
小指と薬指は力が入りにくく、上手に弾くことが難しいので、最初のつまづきポイントだったりします。

ぴあのどりーむは、最初から左手も弾かせる、
しかも、「ど・親指」、「し・人差し指」、「ら・中指」の順番に増えていくので、
無理なく両手奏に入ることができます。

ぴあのどりーむの他にやっていること

【聴音】
ママが「ドミソ」「シファソ」などと和音を弾いて、
子供が答える遊びです。

ハ長調「ドミソ」「シファソ」
イ短調「ラドミ」「ソ#レミ」
の音当てをしています。

また、あきれた時に曲の最後の部分だけ取り出してママが弾いて音を聞いて歌う、ということも取り入れています。

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まとめ

次女にピアノを教え始め、25回目の動画を撮り終わりました。
土日旅行に行ってしまうときは練習をお休みすることもあるのですが、
今のところ平日は毎日続いています。

寝っ転がったり足を鍵盤に乗せたり、おしゃべりが止まらなかったり、
自分が独身で講師だった頃教えていたクラスの親御さんはこんなに大変な中練習をさせてきてくれたんだなぁ。と、思うと、
気軽に「おうちで練習してきてね!」と言っていた私を叩いてあげたいと思う次第です。
子育ての苦労を知らなくてすみませんでした(*´Д`)

ピアノを上達させるのは、おうちでの毎日の習慣が大切。
幼児期の練習は大変な苦労があると思いますが、
ここで習慣付けておけば、小学校に上がったときに自分で練習するようになって、
親も楽になると思うので、
(とはいえ、長女とはいまだに毎日格闘中ですがw)
子供の成長を信じて、日々見守っていきたいものです。

と、いうわけで、ほぼ毎日(土日にサボる場合もあり)ピアノ10分練習動画更新中です。
見てみてね~♪

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haruママ @まったり在宅ワーク

1984年2月生まれ。小4・小2・2歳児のママ。夫婦ともに在宅勤務。育児しながらどうやって最低限のお金を持ってくればいいのん?が最大のテーマ。月25万円で5人養うべく試行錯誤中。

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